え、それだけ?習慣化するために必要な「3つの段階」

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この記事では、習慣として定着するまでに必要な「3つの段階」について書いています。

早速ですが、その3つの段階とは
①最初の1歩を考える
②日常生活を把握する
③最初の1歩だけ実行する
です。

この記事を読んでいるということは、いままでの自分を変えたいと強く思っているのではないでしょうか?
いままでの自分を変えるというのは人生を変えること。
そして、人生を変えるために必要な時間は10秒でじゅうぶんです。

この「3つの段階」を踏むことであなたが習慣にしたいことの成功率が上がり、
なりたい自分に大きく近づくことができます。
それでは、3つの段階を具体的に見ていきましょう。

目次

①最初の1歩を考える

最初にとても大切なことをお伝えします。
それは、習慣化したいことは最初からやろうとしなくていい
ということです。

筋トレを習慣化しようとして腕立て伏せ20回をやる。
勉強を習慣化しようとして参考書を読む。
最初のうちはできていても、続かなかったという経験はありませんか?

習慣化したいことを最初からやろうとすると
習慣化する確率が低くなります。
なので、最初から習慣にしようとしなくてもいいです。

ここから本題に入ります。
第一の段階として大切なことは、「1歩目」を設定することです。
具体的に言うと、10秒でできることを設定することです。

習慣化に関する行動科学の本を読んでも
決まって「まずはすぐにできることをやろう」と書いてあります。

例えば、「勉強をする」の1歩目を考えていきましょう。
私の場合ですが、勉強するの1歩目は「ノートを開く」でした。

勉強するというのは逆算すると
問題を解く→ペンを持つ→問題集を開く→ノートを開く
だからです。
ノートを開くだけなら10秒以内でもできます。

もちろん、ノートを開くの前に「椅子に座る」でも構いません。
しかし、ご飯を食べる時や本を読むときなどでも「椅子に座る」は行います。

様々な動作に関わる行動ではなく、習慣化したい行動特有のものを見つけましょう。

人間、現状維持や少しでも楽をしたい生き物です。
楽なことから続けていきましょう。

②日常生活を把握する

「一歩目」を考えたら、次はそれを実行するタイミングを決めます。

私たちは朝起きてから「寝る」に向かって1日を過ごしています。
具体的に言うと、起きて朝ご飯を食べる。昼は昼ご飯を食べる。夜は帰ってきたら夕ご飯を食べる。
やることを実行していくごとに1日の終わりに近づいていきます。

睡眠中に筋トレできればいいのですがそうもいきません。
何か取り組もうと思うなら起きてから寝るまでの間になります。

人の生活の8割は無意識のうちに習慣化された行動です。
新しく習慣化したいことがあるならば、この間にいれるしかありません。
そこで、1週間を自分は何をしているのかに意識を向けて過ごしてみてください。

例えば、ご飯を食べる。歯を磨く。食器を洗う。などなど
1歩目を実行するのはこの決まった行動の前後です。

ご飯を食べたあとにノートを開く。歯を磨く前にノートを開くなどです。

③最初の1歩だけを実行する

最初の1歩を考えて、実行するタイミングを決めたら
最初の1歩だけを実行していきましょう。

行動を起こすことが出来ない理由は「労力と時間がわからないから」です。

例えば、スクワット10回やるのにどれくらい労力を使うのか?
そしてどれくらいの時間で終わるのか?
それがわかっていれば取り掛かりやすいですよね。

取り掛かりやすい最初の1歩を実行して、次のステップを踏めそうであれば踏んでいってください。
そのうち、やりたいことが習慣化しています。

結び

この記事では、習慣として定着するまでに必要な「3つの段階」について紹介しました。

3つの段階とは
①最初の1歩を考える
②日常生活を把握する
③最初の1歩だけ実行する
でした。

この記事の内容を要約すると
習慣化したい行動を10秒でできることまで細かく分けるです。
そしてそれを日常生活に組み込んでください。

この10秒を取り組んでいけば、未来で待っている理想のあなたに会うことができます。
私自身もなりたい自分になるために日々取り組んでいます。
一緒に頑張りましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後も経験から得た教訓や、本から得た知識について記事を書いていきます。
また読みにきていただけたらとても嬉しいです。
そして、この記事の内容があなたのお役に立てればなによりです。

それでは、また次の記事でお会いしましょう。

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