「VUCA(ブーカ)の時代」を生き抜く方法

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「VUCAの時代」という単語をよく耳にすると感じている人も多いと思います。

この記事では「VUCA」とはいったいどういった意味で、なぜそう言われるようになったのか
そして、その時代をどう生き抜くか、私の考えを書いていきます。

目次

「VUCA」とは

「VUCA」とは「先行きが不透明で、将来の予測が困難な状態」を意味します。
元々は1990年代に同じ意味を表す軍事用語として生まれました。

「VUCA」は単語の頭文字をそれぞれ取っています。

・Volatility:不安定性

・Uncertainty:不確実性

・Complexity:複雑性

・Ambiguity:曖昧性

ようするに、「何が起こるかわからない」ということですね。

そんな時代で大切なこと

自然災害、新型コロナウイルス、技術の進歩。

もはや半年後ですら、どうなっているのか予測できない状態です。

こと仕事の観点では、どの会社においても、いつどうなるかわからない状況です。

雇われる立場からしても、永年雇用という概念は30代にはないと思います。

40代の会社員でさえ、危機感を持っているように思います。

では、どうすればいいのか?

やはり、自分の力で稼ぐ力を身につけなければならないと思います。

資格で仕事をしている人たちは、とくに必要だと思います。

私も、第三種電気主任技術者という資格を持っています。

この資格は、取って経験を積めば、一生食べていける。
と言われている資格です。

実際、そうかもしれません。

国家資格で需要もたくさんあります。
ですが、ここ数年、少子高齢化による技術者不足ということもあり、制度を緩和する動きが目立っています。

たとえば、第三種電気主任技術者の試験は、年に一回から、二回になりました。

そうなると、資格を持った人が多くなり、供給過多の状態になります。

しかし、一時的に増えるとはいえ、日本の人口はどんどん減っていく一方なので
いずれ技術者不足になるでしょう。

そうなったらなったで、今度は国が制度の緩和に動くと思います。

現在でも、第三種電気主任技術者の業務の範囲を広くしようと改正が進められているそうです。

そうなってくると、資格のわけがわからないですよね。

最悪、資格事態を廃止なんてことになるかもしれません。

結び

資格を取るための勉強をする時間を、自分で稼ぐための時間にあてた方がいいと思います。

資格で働くことが安定しているうちに、収入源はたくさん作っておいた方がいいです。

副業が禁止されている?

就業規則にはそう書いてあっても、法律では禁止されていません。

「副業するくらいなら仕事しろ」といってくる上司や先輩がいたら、無視していいと思います。

その人たちだって、一年後どうなっているかわかりません。

雇用に関する法律が変わり、稼働率が低い人間からどんどんリストラされているかもしれません。

いずれにしても、今いる環境でしか活躍できない人間にならないように、動いていきましょう。

とはいえ、私も稼ぎ方がわかっていません。

これをやれば、対価としてお金をもらえるのではないか?
という考えで動いています。

収益化なんてすぐにできないので、時間にものを言わせて、地道に取り組んでいきます。

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