組織に「やさしさ」、足りてますか?

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どうも!

『1兆ドルコーチ』の要約をしています。

いま要約している内容は、「ビジネスに愛を持ち込め」という内容です。

ビジネスに愛なんて…と思うことがそもそも間違いです。

仕事だって、大事なのは人間関係です。

人を大事にする。そこをおろそかにして成果はありえません。

言い換えると、人間関係さえしっかりするれば、おのずと成果は出ます。

今日の記事では、組織におけるやさしさについて書いていきます。

目次

組織における「やさしさ」

突然ですが、質問です。

あなたは同僚の、ご家族の名前をご存知ですか?

とくに、お子さんの名前。

よほどの話し好きではない限り、自分から子どもの話しをする人はいないでしょう。

2004年の研究によれば、個別の思いやりは、チーム全体がチームメンバーの痛みに気づき、感じ、反応することにつながり、「組織としての思いやり」になる。
とのことです。

「プライベートの話しをするなんて、とんでもない!」
と、思われるかもしれません。

しかし、言い方を変えると、プライベートの話しができないほど信頼性がない。
とも言えます。

相手の領分に踏み込むのは、勇気が必要です。

しかし、誰でも自分の話しはしたいものです。

試しに、趣味や子どものことを聞いてみるところから始めませんか?

実際にやってみた

実は「1兆ドルコーチ」を初めて読んだとき、職場の同僚に対して「積極的に話しかけようキャンペーン」をやったことがあります。

仕事の都合上、二人一組の車移動が多かったので、そういった話しがしやすかったことも助かりました。

やってみて、「意外と話してくれる」と思いました。

最初は他愛もない話題から入るんです。

お子さんは元気ですか?とか。
もうすぐテストですね、とか。

そこからプライベートや悩みとか、こちらから質問しなくても話してくれるようになりました。

それから、本を紹介したり、意見を提案したり。

「そういえばこの前の、どうなりました?」と質問することで、話題も事欠かなくなりました。

私はコミュ障を自覚してますが、同僚との信頼関係はちゃんと構築できていたという自負はあります。

やっていたことも簡単。質問していただけです。

嬉しいことに、いつしかよく相談されるようになっていました。

結び

「相手の関心に、関心を持て」

『1兆ドルコーチ』に書いてあり、そして『人を動かす』にも書いてある
人間関係の原則です。

にも関わらず、実践できている人は意外と少ないように思います。

行動を変えることも習慣です。

まずは1日1回でも、同僚に質問するところから始めてみましょう。

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