「ああーーーー!!」
あわただしく準備していた朝の時間。
仕事に出かける妻が、床に置いてある加湿器につまづき、ひっくり返してしまいました。
妻はもう出ないといけないので、私が床にこぼれた水を拭きました。
そのとき考えていたのが、「やっぱりシステムエラーだな」ということ。
以前も「あるのはシステムエラーだけ」という記事を書いていましたが、
今回の記事では具体的にどういうことか、ちょうどいい例ができたので書いていきます。
この記事を読むことで、問題の解決方法と、余計ないざこざを無くすことができます。
ぜひ、最後まで読んでください。
ヒューマンエラーとして考えた場合
仮に今回の、「加湿器につまづいて、ひっくり返してしまった」という出来事をヒューマンエラーと捉えたとき。
解決策としては、
・時間に余裕を持って準備する
・足元に気をつける
など、個人の裁量に任せてしまうことになります。
はたして、気をつけて、と伝えたところで
同じ出来事は起こらなくなるでしょうか?
読んでいる人のほとんどは、「同じことが起こる」と、思っていると思います。
私もそう思います。
それに、今回は「たまたま」妻がつまづいた、というだけで
一緒に暮らしている私がつまづいていたかもしれません。
システムエラーとして考えた場合
嫌でも、私と妻が絶対につまづかないようにするためにはどうすればいいか?
なぜつまづいたか?の原因を探ると、「歩くところにあったから」です。
ですので、「歩くところに置かない」というのが根本的な解決になると私たちは考えました。
床に置いてある荷物を整理して、普段の生活を思い返しながら、
置いても絶対につまづかない場所を一緒に考えました。
これが「システムエラーで考える」ということだと思います。
結び
仕事でも家庭でも、犯人捜しをしていませんか?
そんなことは無駄だからやめましょう。
「明日は我が身」です。
むしろ、エラーを発見してくれた人に感謝すべきです。
そしてどう頑張っても、同じミスを全員がしないようにするためにはどうすればいいか?
を一緒に考えましょう。
そうすることによって、チームや家庭の絆が深まるはずです。