前向きになる方法

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『思考の穴』を読み進めています。

この本は、思い込みによって生じる、「人間の考えつかない部分」を
事例たっぷりに解説しています。

著者のアン・ウーキョン教授はイエール大学心理学教授です。

この記事では、先日書いた「よりよい思考は学習する必要がある」
という記事で具体的にどうすればいいのか、私の見解を書いていきます。

普段から、ネガティブな思考をしてしまう…
という方は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

感情はビュッフェと同じ

「自分は負け犬だ」
「お先真っ暗だ」

どうしてもネガティブ思考になる時ってありますよね。
幼少時代のトラウマや、上司からの一言。

ですが、どの感情を抱くかというのは
自分自身が選んでいます。

それを著者はビュッフェで例えています。
ビュッフェも食べる料理と食べない料理を自分の意志で選ぶ。
感情もそれと一緒だと言います。

いろいろな感情が湧いてくるなかで、
ネガティブな感情を自分が選んでしまっている、ということです。

しかし、改善する方法はあります。
それは、「学習すること」です。

以前からの「癖」なので、改善するのはとても難しいですが、
改善する方法はあります。

見つけて、選ぶ

ネガティブ思考の人は、そもそも前向きな考え方が浮かばない、といった場合があると思います。

それは、ビュッフェで例えると、
「他の料理に隠れて、見つけられなかった」という状態です。

一緒に行った家族の人が、その料理を取ってきて、初めて気づくかもしれません。

考え方も同じです。
前向きに考えられる人に意見を聞いて、前向きな考え方を見つけるところから始めてみてください。

まずは、あなたの頭のなかに隠れている「前向きな考え」の存在を見つけてあげてください。
何を選ぶかはその次です。

結び

いかがでしたでしょうか?

まとめると、
まず前向きな考え方を見つける。
次に、それを選ぶ。

前向きな考え方が思い浮かばないという方は、
信頼できて、いつも前向きな考え方の人に聞いてみましょう。

なんの感情を選ぶか、
権利は自分自身にあります。

忙しい妻のために、読んだ本の要約をしています。
noteで公開しているので、通勤、お昼休み、寝る前の読み物として読んでみてください。

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