うつ病で休職してから、状態がよくなるためにやったこと

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2023年10月24日、心療内科を受診。
中度のうつ病と診断され、翌日から休職しました。

1日のほとんどを横になることもありました。
本当になにもできませんでした。

2023年12中旬、ようやく状態が良くなったと実感してきました。

この記事では、状態が良くなるために私がやったことを書いていきます。

気分が落ち込んでいる。
仕事に行きたくない。
うつ病でなにもやる気が起きない。

という方は、ぜひ最後まで読んでください。

目次

うつ病になった原因

そもそも、うつ病になったのは何が原因だったのか?から考えてみました。
私の場合、体力的な疲労が原因だったと思います。

長距離出張を繰り返して体力も限界だったと思います。
遠いところで関西へ出張にいってました。

仕事も技術系で外の仕事です。

身体への疲労が溜まり、考えられなくなりました。
「認知機能の低下」というやつです。

報告書の作成が遅れ、優先順位も付けられなくなりました。

そんななか、出張先で休日出勤をしながらも急な仕事が入ってきました。
時間は18時過ぎ、期限は明日の正午です。

上司へ相談するも口頭だけの指示では、とうていイメージも湧かず。
日中も35度を超える暑さのなかを歩き回り
あまりの体調の悪さに目途が立っていないにも関わらず帰りました。

次の日、上司から終わってないのに帰った理由を正され、
「プロとして責任を持って仕事をしなさい」といわれる始末です。

職務放棄をしたのは事実なので反論しません。
ですが、あの時は本当になにも考えられなかった。

ちょっともう、自分には無理だなと思った瞬間でした。

休職した直後はとにかく身体が動きませんでした。
また、頭が締め付けられるような痛さがあり、起きていることもやっとという状態でした。

とてもじゃありませんが、なにもできませんでした。

とにかく寝る

休職してしばらくは、とにかく寝てました。
起きていても、とにかく横になっていました。

なんの意欲も湧かず、ただ横になっている毎日です。
なにもできない自分に、罪悪感も湧いてきました。

病院の先生に正直に、罪悪感をあることを相談すると
「大切なのは、それをやりたくてやっているか」
と言われました。

「寝ている」から調子が悪いと結論をつけていましたが間違っていました。

寝たいから寝る。横になりたいから横になる。
自分がそうしたいから。
回復させるために寝る。

この考えになってから気持ちも楽になりました。

寝たいだけ寝ましょう。

朝の散歩する

「動けるな…」と思ってからは散歩をしに外へでました。

目的はセロトニンを増やすためです。

セロトニンとは「幸せホルモン」と呼ばれているので
知っている方も多いのではないでしょうか。

セロトニンはストレスに対して効能があります。
ストレスの主な原因であるノルアドレナリンというホルモンを抑えてくれるのです。

セロトニンは身体を動かすことや、日光を浴びることで分泌されます。
朝の散歩はとても効率よくセロトニンが分泌されるわけです。

朝の散歩で意識していたことを2つ紹介します。

1つ目は、良くなっていると意識することです。
「セロトニンが出て良くなっている」と思いながら散歩をしました。

2つ目は、自然のものにポジティブな感情を持つことです。
「空が青くて気持ちがいい」
「山がとても綺麗に見える」
など、とにかくポジティブなことを見つける練習をしてました。

冬の朝はとても寒かったですが、どんどん身体が温まってくる感覚はいいものです。

料理をする

妻は仕事上、在宅のときもあれば外出することもあります。

外出するときは、私が夕飯の支度をしました。

学生の時は一人暮らしをしていたし、結婚するまでも一人暮らしをしていたので
料理に対しては抵抗がありません。

面白いもので
食材を切る、炒める、調味料を量るなど
とてもクリエイティブな活動だなと思いました。

また、妻からの
「美味しかった。」とか「作ってくれてありがとう。」
という言葉が、なにより嬉しかったです。

麻婆豆腐や親子丼といった、手が込んでない料理でもいいので作ってみてください。

あと、洗い物も洗ってみて下さい。
自分の手で綺麗にするというのはとても気持ちがいいので
気分も上がります。

結び

うつ病で休職してから、少し動けるようになったところまでに
してきたことを紹介しました。

うつ病改善に、少しでもお役に立てれば幸いです。

やってよかったことなど、また別の記事で紹介したいと思います。

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