「うまくいかないな…。」
先日、妻が満を持してMac Book Airを購入しました。
何かに挑戦したいみたいで、現在設定を頑張ってやっています。
そんな妻が、いろいろと上手くいかず、ちょっとイライラしていました。
それを見ていた私は、「なぜ上手くいかないとイライラするのだろう?」と疑問が湧きました。
妻と一緒にちょっと考察したので、この記事に備忘録として残します。
原因は「日本の教育制度」
妻と考察を進めるなかで、原因は「日本の教育制度」にあるのではないかと思いました。
理由は、「正解しないとダメな環境だから」です。
日本の教育制度は、正解を出さないと評価されません。
つまり、「上手くいかないと嫌な思いをする」という刷り込みがある場合が多いのです。
これを読んでいるあなたにも、思い当たることはあると思います。
たとえば、算数が上手く解けずに苦手になったとか。
妻に聞いてみると、親からは正解しないと怒られていた、と言っていました。
こうなってしまうと、何をしても無駄だ、と思い込んでしまいます。
そうなると、そもそも考えようともしなくなるのです。
この現象には「学習性無力感」という名前があります。
妻は「考えずに正解を出したい」という、思考になっていたと思います。
ですので、「試行錯誤」が苦痛に感じてイライラしていたのではないか、という結論に達しました。
最終的には、設定も上手くいったみたいで、機嫌はよくなりました。
結び
私は今日の出来事を踏まえて、もっと「上手くいかない」が称賛される環境になればいいな、と思いました。
「日本の教育」のみならず、職場の環境もそうですし、家庭環境もそうです。
ちょっとした苦手意識を持ったことによって、多くの可能性が潰されているのではないかと思います。
それは非常にもったいないことです。
それについては、『無敵のマインドセット』という本を読んで、参考になる部分がありました。
興味があれば読んでみてください。
忙しい妻のために、読んだ本の要約をしています。
noteで公開しているので、通勤、お昼休み、寝る前の読み物として読んでみてください。