ネガティブなフィードバックの注意点

  • URLをコピーしました!

どうも!

昨日の記事では、批判的なフィードバックをするときの注意点を書きました。

今日の記事では、もう少し踏み込んだ話をしたいと思います。

あなたも職場でそうしていないか、思い返しながら読んでください。

目次

これも絶対やってはダメ

昨日の記事に追加して、絶対にやってはいけないことの説明をします。

それは、「人格を否定すること」です。

たとえば、「あなたの仕事が遅い」という言い方です。

確かに、期限に遅れたりしているのかもしれません。

しかし、そういった場合は事実を伝えて、どうしてそうなったのか?
という問いかけが大切です。

気をつけたいのは、あくまでも責任の所在を明らかにすることではなく、
なぜそのような状況になっているのか、をお互いに理解する必要があるからです。

ですので、「期限に遅れていましたが、なにか理由があるのですか?」
と問いかけてみましょう。

もしかすると、思いのほか仕事を振りすぎて、手が回らなかったのかもしれません。

正直に話そうとする意志が相手にないのであれば、残念ながら信頼関係が築けていないということでしょう。

結び

「もっと相手の立場を考えて発言して」

これは実際に、上司から言われた言葉です。

このころは、心身ともに疲弊しきっていて、
伝えることを伝えるだけで精一杯でした。

そして、否応なくコミュニケーションセミナーへ参加させられました。

確かにコミュニケーション能力の向上は必要だったのかもしれません。

ですが、私の意向の入る余地がないことがとても嫌でした。

間もなくして、私はうつ病と診断され休職することになります。

おそらく、多くの人にとって辛いのは、「断定」されることです。

相手が違えば、立場や考え方が違います。

上司のように断定せず、まずは相手の立場や考え方の理解に努めようと思いました。

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

よかったらフォローしてね!
  • URLをコピーしました!
目次