ディズニー大好きの妻が最近こんな本を買ってきました。
ディズニープリンセスの名言集です。
私も読ませてもらいましたが、とても良かったです。
その場面の写真が付いているので、シーンがよみがえります。
そして、妻の解説。
その前後のシーンから心情まで、とにかく細かい。
いや、本当にすげえよ。
と思いましたが、私が読んだ目的はそこではありません。
何を隠そう、「コピーライティング」と「デザイン」の勉強にうってつけだと思い、読ませてもらいました。
この記事では、『ディズニープリンセス 夢の扉をひらく言葉』を読んで
勉強になったことをまとめています。
これから、ライティングとデザインを勉強しようとしている人は、
参考になると思うので、ぜひ最後まで読んでください。
コピーライティングについて
本書を開いてすぐのページ。
「はじめに」の部分で、それぞれのプリンセスが一言で紹介されています。
これがとても秀逸でした。
たとえばシンデレラは、
『夢を信じ続けたシンデレラ』と書いてあります。
「わかりやすく、簡潔に」を意識して要約をしている私にとって、
とても参考になりました。
また、本文にもとても勉強になる部分がありました。
それは、「行動を促す書き方」があることです。
具体的には、名言解説の部分に、疑問形や問いかけの文が、必ずと言っていいほど入っています。
たとえば、
「シンデレラのように、○○してみませんか?」とか、
「こうすれば、~のようになるかもしれません。」など。
私も、そうしてみよう!
と思わせるような書き方がされているな、と感じました。
参考にしたいですね。
デザインについて
「YouTubeのサムネイルにインパクトがない」
弟にそう指摘されてから、Webデザインを勉強しています。
この本を読むにあたっても、
目を引くデザインは、どんなデザインか?
認識しやすい配色は、どんな配色か?
など、気になるところではあります。
デザインにおいても、とても勉強になりました。
特に、プリンセスを連想させる色を基調としていたのが印象的でした。
例えば、白雪姫は赤が基調でした。
セリフの最初の文字を、基調の色にする等、
それぞれのプリンセスを、パッと見ただけで連想することができます。
結び
なんてことを妻に話したところ、
「そんなこと考えて読むのはあなたぐらいだよ」
と、半ば呆れられてしまいました。
いいじゃん、別に。
「デザインはセンスではなく、理論だ」とはよく聞きますが、
なんとなくわかったような気がします。
これから作っていくものに、活かしていきたいと思いました。